Webを活用したジャグラー代替機育成事例
皆様こんにちは 株式会社船井総合研究所の中井将司です。
本日のコラムではジャグラー代替機を活用し集客に成功した店舗事例をお話致します。現在皆さまの悩みの一つとしてジャグラー撤去対策があるかと思います。
まず結論からお伝えすると6号機ジャグラー供給台数 < 既存ジャグラー台数の環境下においてポジション別にどのような撤去対策をとれるかが重要になります。今回のコラムではジャグラー台数が足りないという法人様に向けてジャグラー代替機を抜擢し、Web集客に成功した事例をお話致します。
また6号機ジャグラーを一定数保有しており、6号機ジャグラーの集客に取り組みたいという企業様は先月の私のコラムをお読みいただければ幸いです。
まず6号機アイム集客成功事例をお伝えします。
【2021年2月・7月対比集客日稼働】
2021年2月 | 2021年7月 | |
20円S稼働 | 4,500枚(40銭) | 6,000枚(30銭) |
4円P稼働 | 5,000発(30銭) | 6,000発(30銭) |
2021年2月 | 2021年7月 | |
バラエティ | 1,500枚(40銭) | 15,000枚(15銭) |
30パイ | 設置なし | 7,500枚(25銭) |
こちらの事例店舗では6号機ジャグラーの導入台数が少なく、5号機ジャグラーの撤去対応が目下の課題となっておりました。そこで取り組んだのが、ジャグラー代替機としての30パイ育成でした。具体的な機種構成としてはチバリヨを中心にハナハナなどの混成で対応しました。
そしてそこの集客を最大化するために取り組んだのがWeb集客です。
特に商圏内で30パイを遊技する可能性が高いユーザー層にのみWeb集客でアプローチをいたしました。具体的にはチバリヨなどを筆頭にそれらの機種と相関性が高かった機種を会員分析から導き出し、その機種を遊技していたユーザー層に絞ることでローコストに集客に成功しました。
また上記のユーザー層を集客する際に課題になったのがユーザー母数の少なさです。そこで取り組んだのが6号機バラエティです。以前の6号機ジャグラー集客のコラムでもお話しましたが、バラエティなどを集客起点として集客し、溢れ客を30パイに誘導することが重要になります。
今回ジャグラー代替機種のWeb集客についてお話致しました。6号機ジャグラーが足りない状況下ではその代替機種の育成が求められます。そしてここで重要なのがWeb集客です。ただ代替機種を設置するだけでは集客に結びつかず、30パイで集客可能性が高いユーザー層に絞って配信することが重要になります。
今回ジャグラー代替機の育成についてお話させていただきましたが皆様の参考になれば幸いです。